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1分レッスン|deserveの使い方

仕事をしていると、他者からの評価が付きまといますよね。あの人はすごい、あの人はダメだ、人は人にレッテルを貼るもので、その人の評価は一度固定化するとひっくり返すのが難しくなり、ある程度の期間固定化されるという事を聞きます。

そうした事を感じさせる英語の表現があります。それはdeserveという単語の使い方です。deserveとは、”〜に値する”、”〜に相応わしい”という意味の言葉です。こうして直訳すると、良い意味での使い方のみをするのでは無いか、とも解釈が可能ですが、そうではありません。

今日の表現

You deserve it. 良:あなたはそれに相応わしい!/悪:自分のせいだよ

例えば大きなプレゼンで勝利を収めた時、大型アカウントを受注した時、上司がそれまでの部下の働き、努力を認めている場合は”あなたが頑張ってたから勝てたんだよ”と解釈できるし、もし不真面目な姿勢を示しながらミスを犯して失注してしまった場合には、”自分の何が悪かったのか考えなさい”といったニュアンスに聞こえます。

日本語は分かりにくく、曖昧な表現が多いといいます。例えば”大丈夫”という言葉は”OK”とも取れるし、”NO THANK YOU”とも取れます。ポジティブとネガティブをどちらの意味でも使える、という点では英語にもこうした曖昧な表現があるという事もまた面白いですね。