この記事の内容
自己紹介
コロナウィルスの打開策はワクチン開発
今回もニュース英語レッスンで時事情報から英語表現を学んで行きましょう。
新型コロナウィルスの収束はいまだ出口が見えない状態が続いています。最近アメリカではニューヨーク州で抗体検査を行い、3000名に感染履歴を確認したところ10パーセントを超える結果となりました。驚くべき数値です。感染者とされるPCR陽性患者の役10倍の数値ですから、私たちのウィルスに対する世界観を変える結果ではないでしょうか。
また数週間前のイギリスの死者の数が今の日本と同じく300名程度でした。5月の日本を占うイギリスの死者数は今では15000名を越しました。そこで外出自粛要請期間を経て、罰金を伴う強制力のある外出規制に切り替え、首相がstay at homeと明確なメッセージを出しました。未来の日本が今のイギリスにあります。イギリスが示した強い意志を見ると、未だに強制力の無い自粛要請に留まる日本のゴールデンウィーク期間のステイホーム週間に、私たち一人ひとりに課せられた裁量と責任の大きさを感じます。我慢して家にいること、たったそれだけで人の命を助けられるのですから、私たちに出来る事の大きさを感じて家に居たいと思います。
ビルゲイツ エコノミストへの寄稿記事
そんな重苦しい状況の中で今日紹介したいニュース英語はマイクロソフト創設者のビルゲイツの記事です。新型コロナウィルスと人類の闘いについて論じています。早期のワクチン開発に人類の将来がかかっています。
Writing in The Economist, @BillGates notes that a future coronavirus vaccine may be the fastest humankind has ever gone from recognising a new disease to immunising against it https://t.co/fguHHpn2OM
— The Economist (@TheEconomist) April 23, 2020
ニュース英語の全文
Writing in The Economist, @BillGates notes that a future coronavirus vaccine may be the fastest humankind has ever gone from recognising a new disease to immunising against it
エコノミストに寄稿したビルゲイツの記事の中で彼は、現在開発が進められているコロナウイルスワクチンは、人類がこれまでに新しい病気を認識してから免疫化を行うまでの期間を最速で成し遂げる事になるかもしれないと触れています。
今日のビジネス英語表現
write in The Economist
エコノミストに記事を書く
recognise a new disease
病気を発見する
immunise against it
免疫化を行う ※ワクチン開発などをして