この記事の内容
今回のビジネス英語レッスンではお金に関するビジネス英語表現を学んでいきましょう。私はよく先輩からお金を払ってもらうまでが仕事だ、と言われていました。倒産する取引先に支払いを要請する取り立てをした経験のある先輩がそう言うのですごく説得力のある言葉として頭に刻み込まれたものです。そうした指導を受けて以来お金にまつわる業務の重要性を意識した事を覚えています。今回はお金にまつわる3つの単語 であるcheck,bill,invoiceを学びます。それではいきましょう。
支払いを要求する書類の種類
請求書関連の英語を分類すると以下の3つになります。皆さんはこの違いを説明できるでしょうか。正直私は少し曖昧な部分があったので改めて学んでいきたいと思います。
- check
- bill
- invoice
checkは飲食店の請求書
まずはcheckについてです。checkは飲食店などで最後に出される請求書です。アメリカでステーキレストランに行った時にチップをいくらにするかで苦戦した経験がありますが、その時にこう言うといいでしょう。
May I have the check, please?
お会計をお願いします。
Excuse me, check please?
すいません、お会計をお願いします。
Please pay the cashier.
お支払いはレジにてお願いします。
Please pay as you leave.
お支払いはお帰りの際にお願いします。
billは今すぐ支払う請求書
billは電気代、携帯電話代、オンラインの決済内容、レストランなどの請求書を指します。商品やサービスを使った直後に支払い義務を提示するのがbillの役割なんですね。これが次の説明するinvoiceとの根本的な違いです。
pay my bill / sette a bill
代金を支払う
I will pay the bill, here.
ここは僕が払うよ。
Here is your bill.
お会計はこちらです。
invoiceは企業間の取引に使われる請求書
invoiceは価格表であり、納品明細、請求明細であり、請求書なんですね。最大の特徴は取引の事前事後に納品内容の説明と価格が整理されて提示される事なんです。ビジネスでは事前にサービスの説明をし、業務を実行し、納品の完了を報告し、請求を行いますよね。なのでinvoiceはビジネス用の請求書と言っても良いでしょう。bill(電気代など)が事後に支払い義務を提示するのに対して、invoiceは事前や事後に納品物の確認を行うとともに支払い金額を事前に伝達する役割を果たします。用法はこちら。
I will issue an invoice.
請求書を発行します。
I corrected an invoice.
請求明細を修正しました。
The invoice has been revised.
請求書は修正されました。
The invoice is as attached
納品明細は同梱しております。